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カプセル内視鏡

カプセル内視鏡

小腸検査

小腸検査カプセル内視鏡

カプセル内視鏡とは、飲み込むだけで検査ができる画期的な内視鏡です。

飲み込まれた、超小型カメラと無線装置内蔵のカプセルは、蠕動運動によって消化管内を運ばれ、前進しながら腸内を撮影し、画像データを体外に送信、患者様が装着した体外の受信機でデータを受信します。

このカプセルは大きめのビタミン剤程の大きさの使い捨てタイプで排便時に自然に排出されます。麻酔などの前処置や造影剤は必要ありません。

検査時間は約8時間かかりますが、その間中病院にいる必要はありません。機器の着用が終わった後はいつも通りの生活をしていただけます。

大腸検査

概要

大腸検査カプセル内視鏡

新たな大腸疾患の検査・診断機器として「大腸カプセル内視鏡」が2014年1月から保険適用になりました。一般的な薬のカプセルの形状をしたカプセル内視鏡は、水と一緒に飲み込まれたあと、腸管内部を進みながら内蔵の小型カメラで写真を撮影していきます。大腸内で撮影した画像は、患者様の体に貼り付けたセンサーを経由して肩にかけた記録装置に転送されます。

また、カプセル内視鏡の消化管通過による痛みがありません。大腸内視鏡を肛門から挿入しなくてもよいため、「恥ずかしい」「怖い」などの精神的負担がありません。

検査方法

カプセル内視鏡検査方法

大腸内視鏡検査と同様に、事前に下剤を飲んで大腸をきれいにする必要があります。さらに、大腸カプセル内視鏡を飲んだ後にも、カプセル内視鏡の排出を促すために、追加の下剤を飲む必要があります。

検査時間には個人差があり、3時間から10時間(平均5~6時間)を要し、検査中は病院内で過ごしていただく必要があります。

適用

大腸内視鏡検査が施行困難で、過去に全大腸の検査が受けられなかった方などが保険適用となります。

新聞記事

当院で行っているカプセル内視鏡検査が地元紙にて紹介されました。

記事を拡大してご覧になる方は下記の画像をクリックして下さい。

※別ウインドウで開きます。

山梨日日新聞

山梨日日新聞 2007年6月22日 掲載

山梨日日新聞

山梨日日新聞 2007年8月8日 掲載

山梨日日新聞

山梨日日新聞 2014年1月23日 掲載